LRQA ウェビナー(無料):
LRQA独自の審査手法 - ビジネス課題重点審査(FABIK)のご紹介
2023年5月に開催した「ISO 45001 実践セミナー」にてビジネス課題重点審査: FABIKの紹介させていただいた所、多くの方から「非常に参考になった」「有益な審査のイメージが理解できた」「他の規格でもFABIKの実例を拝見したい」等の好意的なご意見をいただきました。
そのご期待にお応えし、改めてビジネス課題重点審査(FABIK)に特化したウェビナーを開催することになりました。今回は品質、環境、労働安全衛生等を幅広く含む、全ての産業の皆様に向けて、FABIKを通じた実際の事例の紹介させていただきます。
LRQAのFABIKとは?
従来の定期審査手法をさらに進化させたのが、ビジネス課題重点審査: FABIK (Focused Assessment on Business Issue and KAIZEN)です。組織が真に重要と捉えていることに焦点を当て、組織のマネジメントシステムの適合性のみならず有効性も判断し、顧客のビジネスをより確かにすることを支援するLRQA独自の審査手法です。FABIKでは主に下記3点に焦点を当て、より具体的な改善効果・メリットを提供しています。
- 事前にお客様(経営層)へヒアリングした、ビジネス上の目的・課題やテーマに焦点をあて審査。
- 課題を重点的に審査することで、その部門に潜んでいるリスク・弱点を顕在化し、組織への影響度を評価。
- 課題を客観的に評価し、経営層の視点を意識した審査報告書を作成。
今回は、LRQAの主任審査員から実際にFABIKを通じてどういった改善やメリットがあったのかを事例を通して皆様に共有させていただきます。
LRQAで既に認証取得されている組織様、他機関からの移転を検討中でLRQAの審査手法を確認したい組織様、ISO 9001・ISO 14001・ISO 45001の認証取得を検討されている組織様にも参考にしていただける内容になっております。
【アジェンダ】
- LRQA およびビジネス課題重点審査: FABIKの紹介
- 実際の事例(改善・メリット)の紹介(特に箇条6「計画」、箇条8「運用」に関して)
- Q&A
※2023年8月21日(月)に開催したウェビナーの収録動画です。
【講演者について】
渡邊 邦雄
[LRQA審査員]
グラスファイバー製造・化学・医薬品工場において環境保全事務局・環境管理責任者を歴任。数多くの環境・労働安全衛生関連の国家資格(公害防止管理者、エネルギー管理士等)を保有。福島県環境アドバイザー、省エネルギーアドバイザーとして、講演活動など地域貢献・広報活動を推進し、社外活動にも幅広い実績。2008年2月に社団法人環境情報科学センター主催の「PRTR大賞2007」受賞。退職後LRQAに入社し、講師、ISO 9001・ISO 14001・ISO 45001主任審査員を務める。
中野 雄次
LRQA セールスグループ アカウントマネジャー