ISO 45001 実践セミナー(オンライン):ビジネス課題重点審査FABIKを通じた実際の事例の紹介
ISO 45001 実践セミナー(オンライン)
ビジネス課題重点審査FABIKを通じた実際の事例の紹介
LRQAでは全ての産業の皆様に向けて、改めて労働安全衛生の本質とメリット、組織における重要な役割をご理解いただきたく、LRQAのビジネス課題重点審査FABIKを通じた実際のISO 45001の事例の紹介を共有するためのセミナーを開催いたします。
労働安全衛生の問題は決して目新しいものではありませんが、近年、私たちが置かれている新しい社会的背景もあり、進化と拡大を続けています。労働者の働き方、心理的健康、健康・安全等の問題が多くの組織で議論されていますが、それぞれの課題は組織固有の事項として議論されることも多くあり、労働安全衛生の本質とメリットが不明瞭になる場合もあるかもしれません。
LRQAの審査では、ビジネス課題重点審査: FABIK (Focused Assessment on Business Issue and KAIZEN)を実施しており、ビジネス上の目的・課題やテーマに焦点を当て、課題を重点的に審査することで、その部門に潜んでいるリスク・弱点を顕在化し、組織への影響度を評価しています。
今回は、ISO 45001 実践セミナーと題して、LRQAのISO 45001主任審査員から実際にFABIKを通じてどういった改善やメリットがあったのかを事例を通して皆様に共有させていただきます。今回は特に皆様からご要望の多かった、ISO 45001要求事項 箇条6「計画」、箇条8「運用」に関する事例を紹介いたします。
これからISO 45001認証取得を検討されている組織様、ISO 9001やISO 14001は取得しておりISO 45001は未取得の組織様、また既にISO 45001認証取得をされた組織様にも参考にしていただける内容になっております。
ISO 45001主任審査員から直接、話をお聞きいただける貴重な機会です。
※2023年5月22日(月)に開催したウェビナーの収録動画です。
【アジェンダ】
- LRQA およびISO 45001(労働安全衛生マネジメントシステム)の紹介
- ビジネス課題重点審査: FABIKの紹介
- 実際の事例(改善・メリット)の紹介(特に箇条6「計画」、箇条8「運用」に関して)
- Q&A
【講演者について】
渡邊 邦雄
[LRQA審査員]
グラスファイバー製造・化学・医薬品工場において環境保全事務局・環境管理責任者を歴任。数多くの環境・労働安全衛生関連の国家資格(公害防止管理者、エネルギー管理士等)を保有。福島県環境アドバイザー、省エネルギーアドバイザーとして、講演活動など地域貢献・広報活動を推進し、社外活動にも幅広い実績。2008年2月に社団法人環境情報科学センター主催の「PRTR大賞2007」受賞。退職後LRQAに入社し、講師、ISO 9001・ISO 14001・ISO 45001主任審査員を務める。
中野 雄次
LRQA セールスグループ アカウントマネジャー