この度、LRQAは2025年1月29日(水)に「ESG原則を実施するためのフレームワーク(IWA 48)」を紹介するウェビナーを開催します。
2024年11月に開催されたCOP29において、国際標準化機構(ISO)がIWA 48:2024 Framework for implementing environmental, social and governance (ESG) principles(環境・社会・ガバナンス(ESG)原則を実施するためのフレームワーク)を公表しました。
このISOによる ESG 実施原則は、組織がESGの実践を組織文化に導入し、組み込むためのガイドとして設計されました。この文書はESG パフォーマンスの管理をサポートし、ESG 報告と実践の一貫性、比較可能性、信頼性を世界規模で実現するとともに、相互運用性と信頼性を確保する国際的な参照モデルを確立することを目的としています。
ISO の ESG 実施原則は世界中のあらゆる規模および業種の組織で使用できるように設計されていますが、ESG 統合プロセスを自力で進めるためのリソースと専門知識が不足しているにとって有益とされており、ESGの実践を組み込むことを目指すあらゆる組織のトップレベルの意思決定者により活用されることが想定されています。そのため、この文書はISOより無料で提供されています。
本ウェビナーでは、ISOのESG 実施原則の概要を解説し、ISOマネジメントシステムとの関連性を踏まえて、ESGを組織文化へ導入していくための方法を考察します。
無料でご参加いただけます。是非ご登録ください。
※複数名で受講の場合は、必ず一名ずつ、お申し込みフォームより登録をお願いします。
【日時】
2025年1月29日(水) 14:00~15:00
【講演者について】
小田村 尚
(LRQA クライアントサービスグループマネジャー / サステナビリティ主任検証人)