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リーディング・ザ・ルーム:GFSIが2025年に語った食品の安全性の未来

GFSIの会議が開催され、2025年の会議でもLRQAが重要な役割を担いました。

GFSI 2025は当初から、組織がリスク管理戦略を意欲的に改革する中で、食品・飲料業界の将来について本格的な議論を展開する基調を定めてきました。LRQAのブースでは、こうした議論が活発に展開されました。3~4つのミーティングが並行して行われ、イベント全体で35社以上のお客様と関わり、終始活気に満ちた雰囲気で、その意図は明確でした。世界の主要な食品企業が次の一歩を踏み出す準備ができている今、LRQAはその牽引役を担っています。

その中心には、食品の安全性の未来に対する大胆な共通ビジョンがありました。それは、透明性、明瞭性、信頼性に基づいたものです。

「今年は変革に重点が置かれていましたが、お客様から寄せられていたご意見はまさにLRQAがすでに重点を置いていた分野でした。LRQAのカスタマイズプログラムとデータ主導のセグメントモデルは、お客様の供給網全体にわたってより効率的かつ迅速な介入を行うために不可欠なものです」とLRQAの最高商務責任者であるスチュアート・ケリーは述べています。

大きな対話、大きな機会

私たちは、国際的な食品メーカーとの関係を再構築することも、新たなお客様を迎え入れることも、LRQAの卓越したリーダーシップの真価を実感する機会と受け止めました。「それは単なる情報交換の場ではなく、大きな変化のきっかけとなる会話でした」とスチュアートは語ります。大手小売業者がサプライヤーの審査プログラムについて10年近くも中断していた協議を再開した事例から、世界規模の事業展開において付加価値のある第三者認証を求める多国籍食品・飲料企業まで、その傾向は明らかです。LRQAは、食品安全リスク管理に重点的に取り組む組織にとって、最適なビジネスパートナーという評価を確立しています。

「特に際立っていたのは、当社の展示ブースへの関心の高さでした。当社ブースには、主要なお客様や潜在顧客との有意義な議論やミーティングが相次ぎました」と、LRQAのグローバル戦略アカウント部門責任者であるエンリコ・メンモは述べています。最も大きな影響を与えたのは、菓子、ペットフード、その他の食品を製造する多国籍企業との、1,200社を超えるサプライヤーを支援するためのトレーニングアカデミーの開発に関する議論でした。これらの議論により、当社のソリューション、特に製品完全性に関するソリューションがまさに市場が求めているものであることが再確認されました。

Tech Talk の注目:行動を促すデータ

特に注目を集めたセッションのひとつは、LRQAのサプライチェーン保証部門テクニカルディレクターであるキンバリー・コフィンによる講演でした。サプライヤーのセグメント化とデジタル変革に関するTech Talkは満席となり、キンバリー氏はLRQAのクライアントであり、グローバルリーダーであるMcCormick & Company社とともに、データ主導の洞察がグローバルサプライチェーン全体にわたってより迅速かつ柔軟な介入を可能にする方法について講演しました。

キンバリーのメッセージは明確であり、食品業界にはデータが必要なのではなく、正確なリスクベースの意思決定を可能にする実行可能なインテリジェンスが必要なのだということを示してくれました。LRQAのセグメンテーションと段階的サプライヤーマネジメントのアプローチは、すでに可視性、整合性、信頼性において大きな利益をもたらしています。

「これは、広範囲にわたるコンプライアンスから的を絞った保証への移行についてです」とキンバリーは述べています。「データがあれば、どこで最もサポートが必要なのかを正確に特定することができます。」

目的の共有を称える

多忙な会議や技術的な議論を超えて、人としての側面が強く印象づけられました。毎年恒例のディナーは「これまでで最高」と評されました。雰囲気だけでなく、部屋中に広がる人とのつながりや相互の感謝の気持ちがそう印象づけました。44人のお客様が参加したこのディナーは、信頼、共通の目標、そして絶え間ない成果を通じて、いかに強固なパートナーシップが築かれるかを私たちに思い出させてくれる機会となりました。

未来をリードする

コンプライアンスから文化、セグメントからサプライヤーの強化に至るまで、LRQAのGFSI 2025におけるプレゼンスは、リーダーシップの明確な意思表示であり、その結果に裏付けられたものです。新しい機会の創出、主要なお客様との取り組み、そしてLRQAのデジタルソリューションへの関心の高まりなど、市場が変化してきており、LRQAは業界を牽引していることは明らかです。

「私たちは過去10年間、食品および飲料業界で強力な何かを築き上げてきました」とLRQAの食品および飲料部門の責任者であるマーク・モラレス氏は語ります。「GFSIで確認されたことは、業界も同じ考えであるという確証でした。」

 

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