LRQAはこのたび、コカ・コーラ社主催のAPSCA(Association of Professional Social Compliance Auditors)2023年年次総会を3日間にわたって参加し、活動の一翼を担いました。
アジェンダの一環として、LRQAのオーストラリア地域担当審査ディレクターであるArta Beikzadehが、パネルディスカッション「境界を越えて: 革新的な審査員の能力開発」に参加しました。この意見交換では、審査員の能力強化のために各組織が採用している様々な方法を共有し、成功例と課題についての貴重な洞察を得ることを目的としていました。
APSCAのコード&コンプライアンス担当ディレクターであるStephanie Ragan氏の司会のもと、Arche AdvisorsのGreg Gardner氏、Bureau VeritasのRajan Kamalanathan氏、SACのTobias Gopel氏、そしてLRQAを代表するArta氏といった業界の著名人が登壇しました。
セッションでは、各組織が審査員の能力を強化するために採用した戦略について掘り下げ、それぞれに合ったアプローチの必要性を指摘しました。規模も運営歴も様々な認証機関を代表する多様なパネリストが、特に研修イニシアティブを通じてキャパシティビルディングに関連する課題、アイデア、成功について、様々な角度から意見を交換しました。
Arta氏は貴重な経験をディスカッションに反映させ、LRQAの審査員能力向上へのアプローチや、優れた結果を生み出した方法についての見識を共有しました。このイベントを振り返って、Arta氏は次のように述べています:
「APSCAの年次総会を後援できたことを大変嬉しく思います。特にパネルディスカッションでは、成功した経験と失敗した経験の両方から学ぶことができ、意見交換がスムーズに行われました。組織にとって、審査員の能力を高めるための戦略を振り返り、それぞれの状況に応じた調整を検討することは非常に重要なことです。LRQAがこのイベントに参加したことは、業界のコラボレーションへの取り組みと、保証・リスクマネジメント部門全体の発展のために知識を共有しようとする意欲を示すものでした。」
絶え間なく変化する業界において、このようなイベントは貴重な洞察を提供し、前向きな変革に必要なコラボレーションを促進します。LRQAは今後も、審査員の能力向上における革新に関する継続的な意見交換に引き続き貢献します。