LRQAは、Verdantix社の「スマートイノベーター」レポートで温室効果ガス排出量の計算および保証サービスプロバイダーおよびとして特集され、サステナビリティサービスにおける主要企業としての地位を強化しました。
また、LRQAは、Verdantix社の権威あるGreen Quadrantレポートの2つに含まれており、サステナビリティ保証サービスとサプライチェーン・サステナビリティ・ソフトウェアの両方のグリーン・クアドラントでリーディングカンパニーとして唯一認められた企業でもあります。
高まる炭素会計と保証へのニーズに対応
独立系調査会社であるVerdantix社のレポートは、進化するCO2排出量サービス市場を調査し、LRQAを含む主要20社の革新的な取り組みを評価しています。
企業が自主的な情報開示要件と義務的な情報開示要件のそれぞれに直面する中、炭素会計および保証サービスに対する需要が高まっています。この分野では、5つの異なるタイプのプロバイダーが確固たる地位を築いており、企業が社内の対応能力を上回る課題に対処できるよう支援しています。これらのサービスは、規制順守と利害関係者の期待に応えるために必要不可欠な存在になりつつあります。
この報告書では、炭素会計が企業のサステナビリティ戦略の中心的な要素となっていること、また、保証が規制の対象として急速に必要不可欠なものとなっていることが指摘されています。こうした変化に対応するため、サービスプロバイダーは、変化する規制に対応し、新技術を採用するために、革新を続けています。
今後2年間で市場は大きく変化すると予想されており、プロバイダーは進化するニーズに応えるために、その対応能力を拡大する必要があります。このようなサービスを求める企業にとって、業界特有の知識や追加の補完的なサステナビリティサービスなど、関連性の高い専門知識を持つプロバイダーを選ぶことが成功の鍵となります。
LRQA：グローバル・アシュアランス・パートナー
Verdantix社は、CO2排出量保証サービスの開発におけるLRQAのリーダーシップと、炭素会計分野における能力の向上を強調しています。LRQAの強みは、グローバルな事業展開、サイトレベルでのサポートと検証サービス、複雑なサプライチェーンや製品レベルの炭素会計プロジェクトへの対応能力などです。
主な実績としては、LRQAのサプライチェーン情報ソフトウェアであるEiQの開発が挙げられます。これにより、炭素会計と保証の能力が強化されました。
また、LRQAは、エクセロン・コーポレーション、エクソン・モービル・コーポレーション、シェルなどの著名なエネルギー企業を対象とした限定的保証業務の提供でも高い評価を得ています。一例として、LRQAは、エクソン・モービルの2022年のスコープ1および2の排出量保証業務において、綿密なサンプリング、データ処理のレビュー、ISO 14064-4およびISAE 3000規格への検証を実施しました。
企業がCO2排出量の透明性とサステナビリティのコンプライアンスに対する高まる要求に対応する中、進化する市場においてLRQAが評価されたことは、組織がカーボンマネジメントの目標を効果的に達成するのを支援する信頼性の高い高品質なサービスを提供できるLRQAの能力を裏付けるものです。