ASC CoC認証とISO 22000認証/GFSI承認スキームに関して
食品安全ウェビナー:
食品安全 ウェビナー:
ASC CoC認証とISO 22000認証/GFSI承認スキームに関して
ASC (水産養殖管理協議会)の新しい加工・流通過程(CoC)モジュールでは、加工および出荷に携わる企業は、金額、量、従業員数のいずれかの規模に基づいて組織が免除されない限り、世界食品安全イニシアチブ(GFSI)承認スキームまたはISO 22000認証を取得する必要があります。
本ウェビナーではASC CoCを既に認証された方、またこれから認証を検討されている方に向けて、GFSI承認スキーム、ISO 22000認証について解説いたします。
ASC(水産養殖管理協議会)認証は、養殖の環境および社会への影響を最小限に抑えることによって責任ある水産養殖を奨励するように策定されています。
NGO、科学者、小売業者、生産者からのフィードバックと業界のベストプラクティスに基づいて開発されたASCは、何れも水産物の健康管理、環境への影響、そして社会的責任の審査を目的としています。
ASC認証が急速に大規模小売業者に水産資源を供給するための要求事項となったことにより、ASC認証が生産者の大きな商業的利益を生み出すことが可能になります。
ASCジャパン ゼネラルマネージャーの山本光治様を迎え、ASCのご紹介、サステナビリティへの貢献、認証の必要性等も併せてご説明させていただきます。
サステナビリティ、責任ある水産養殖にご関心のある方も参考にしていただける内容になっております。
※本映像は2023年7月24日に開催したオンラインセミナーを収録したものです。
(再生時間 約1時間)
【講演者について】
山本 光治 様
ASCジャパン ゼネラルマネージャー
英国バンガー大学海洋生物学部卒、豪州ジェームズクック大学にて水産養殖学修士過程修了。2005年よりアジア太平洋水産養殖ネットワーク(NACA)、2010年より国連食料農業機関(FAO)にて、水産養殖職員として20カ国の養殖現場での事業に従事。2017年よりASCジャパンの代表としてASC認証の普及を通じた責任ある養殖業の拡大に務める。
清水 佐衣子(LRQA主任審査員)
東京電機大学工学部卒業。食品企業施設部門にて環境・衛生・設備管理を担当。東京大学大学院環境学専攻を卒業後、認証機関にて食品安全マネージャーを務める。現在はISO 9001、14001、22000 およびFSSC 22000 の審査、CSR 業務担当。