FSSC 22000におけるHACCPとマネジメントシステム、今後の食品安全認証とFSSC財団の動向について
食品安全ウェビナー:
LRQAでは食品産業の皆様に向けて、改めてHACCPの本質と役割を考察し、FSSC 22000におけるHACCPとマネジメントシステムの役割、また今後の食品安全認証の動向に関しての最新情報を共有するための基調講演(無料ウェビナー)を開催いたします。今回は特別ゲストとしてFSSC 22000 日本代理人である湯川 剛一郎様にご講演いただきます。
農林水産省は2030年までに日本の農林水産物・食品の輸出額を5兆円にすることを目標とした「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を実施しています。その輸出額目標の達成に向けて重要な役割を担い、また海外のサプライヤーの信頼を築く基盤となるのが食品安全性の向上だと言われています。HACCP制度化、Codexの「食品衛生の一般原則」の改訂、また2023年春に計画されているFSSC 22000 version6の発行等、食品安全業界では多くの動きがあります。
本ウェビナーでは、HACCPへの取り組み、またFSSC 22000 version6への取り組み等を考慮し、改めて食品安全マネジメントシステムの本質を考察する機会を提供したいと思い、FSSC 22000 日本代理人である湯川剛一郎様より、主に以下3点をご説明いただきたいと思います。
- HACCPの本質について
- マネジメントシステムとHACCP
- FSSC財団と欧米のスキームオーナーの動向、今後の食品安全認証に関して
FSSC財団から直接話が聞ける貴重な機会です。本ウェビナーを通じて、より実効性のある食品安全の仕組み作りのきっかけを掴んでいただければ幸いです。
※本映像は2023年3月16日に開催したオンラインセミナーを収録したものです。
(再生時間 約1時間)
【講演者について】
湯川 剛一郎 氏
[ FSSC 22000 日本代理人・ 湯川食品科学技術士事務所 所長]
<ご略歴>
1976年農林水産省入省、FAMIC理事等を経て2008年退職。
2008年日本食品分析センター参与、2012~2018年東京海洋大学教授。2018年4月から湯川食品科学技術士事務所所長。
2018年6月からFSSC22000日本代理人兼務。
TC34/SC17国内検討委員会、同FSMS専門分科会委員。
竹信 誠司
LRQA セールスグループ ストラテジック・アカウント・マネジャー